「美味しいものっていうのはその人の人生を評価する」

クローズアップ現代」を見ました。
食べることへの関心が低下している中、日本人の食事をどのように捉えるかがテーマでした。
ゲストは辰巳芳子さんでした。
辰巳さんの説明ですが、3食を買い物から後片付けまで準備すると最低4時間はかかるということでした。
確かに丁寧にきちんと作るとそうなると思います。
亡くなっていく人になぜ美味しいものが必要なのかについては、
「美味しいものっていうのはその人の人生を評価する」との答えでした。
食べることは生きることであり、人を信じ、希望を持ち、愛することを学んでいくという辰巳さんの結論でした。
私は専業主婦ですから、今までも料理はしてきましたが、食べる人のことを本当に分かって作ってきたか疑問です。
自分の都合のいいように料理をしてこなかったか反省しています。
辰巳さんのおっしゃるように食べることは生きることですから、もっと心を込めて料理したいと思っています。