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- 作者: 南直哉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/24
- メディア: 単行本
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この本は装丁が素敵で手に取りました。
このような本を読むのははじめてです。
著者は禅僧の南直哉さんです。
少年が老師に生きる意味を問うています。
仏教用語は使われておらず、やさしい言葉で書いてあります。
小学生から読めるように思います。
気になる言葉はたくさんありますが、問いに対する答えは用意されていません。
「大切なのは答えではなく、答えがわからなくてもやっていけることだと、
彼はどこかで感じたのだ」
「やっていく方法は自分で見つけるしかない」
考え続け、生きていくことなのだと思います。