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- 作者: 安藤忠雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/10/01
- メディア: 単行本
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子供時代のことから、独学で建築を学んだときのことや
建築家としてだけでなく一人の人間のあり方など、
安藤さんの思いが語られています。
そしてこの本からは社会に対する熱い思いも感じられます。
また私の疑問であったコンクリートにこだわる理由が書かれています。
終わりの言葉がいいです。
「光と影。それが、40年間建築の世界で生きてきて、その体験から学んだ私なりの人生観である。」
安藤さんは強さとやさしさが同居する人だと思います。
社会に対してきちんとものを言う方です。芯の強いぶれない感じがいいです。
昨日、橋下府知事から「きれいになった(した)堂島川、土佐堀川のあたりを泳ごう」と誘われ
安藤さんはOKしたとか。
出来なくないことは断らない人ですから、この二人ならきっと泳ぐでしょう。楽しみです。