嵐山へお出かけ 沙羅双樹?

平家物語」の冒頭は有名です。


祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる者久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
猛き人も遂には滅びぬ
ひとへに風の前の塵に同じ


今日は嵐山にある鹿王院まで出かけました。
沙羅双樹の花が見てみたかったんです。
回遊式の庭園の奥まで行くと白いものが木の根元にぱらぱらと落ちています。
遠くてよく見えませんが、朝咲いて夕方には散るということなので
これが沙羅双樹です。

近くで見ると白くてきれいな花でした。
この時期の白くてきれいな花と言えばくちなしの花もそうです。
香りがきついからこの時期、咲いていると気になります。

久しぶりの嵐山は閑散としていました。
新型インフルエンザの影響なのか、毎年この時期はお客さんが少ないのか、、、
嵐山は緑が多くていいですね。
天気がよくて暑いけれど、風が気持ちよい一日でした。