私は、築30年以上たつ4階建てのアパートタイプの社宅に住んでいます。
お昼前、非常ベルが鳴り始めました。
非常ベルも古いからかジリジリというすごい音でした。
在宅していたのは2軒のみ。
(この社宅は廃止が決まっているので16軒あるうち、4軒しか住んでいません。)
ここから、私の思考過程です。
「どこで鳴っているんだろう?どうしたら止まるんだろう?
外から見る限り、煙や火は見えないから大丈夫!いつか止まるだろう!
ていうよりいつか止まるまで待とう!以下エンドレス。。。」
このようなわけで根本的な原因を考えていないだけでなく、
非常ベルが鳴る仕組み(家のどこにあるのかさえも)考えていなかったのです。
家の中で鳴っているはずというアドバイスで、家に帰ってみたら、
自分の家にもありました。ドアホンの受話器の下にありました。
もちろんあることは知っていたけど、鳴ったらどうしたらいいのかは
考えたことがなかったので実際に鳴ってみると思い浮かばないのでした。
結局、もう一軒の1才ちょっとの小さな男の子が押したようで、止まって安心です。

それにしても相変わらずです。どうしたらいいんだろう。
もう少し落ち着いて考えるにはどうしたらいいんだろう。。。

ダンナに話したら、「玄関を閉めとかないとうるさくてかなわないよ」
というアドバイスでした。
きっとダンナだったら違う対処をしたと思います。
この家に入るときに全体を見てこの線はどこにつながっているとか、
○○になったらどうしようとかしっかりシミュレーションができているのです。
だからきっと私もそうすればいいんでしょうね。