梶本さんちの藤

今日は、熊野街道信達宿まで野田藤を見に行きました。
熊野街道を歩くのははじめてでしたが、静かな落ち着いたところでした。
故梶本さんが30数年かけて育ててこられた一本の野田藤。
今は藤保存会の方がボランティアで守っていらっしゃいます。
説明してくださった青木さんが「野田藤も梶本さんの気持ちを分かっている」と
おっしゃっていました。
気持ちが通じているということでしょうか。
昨日までは、屋根まで上がることができ、上から藤を眺めることができたようです。
藤のじゅうたんなんて初めてです。きっと素晴らしかったでしょうね。見たかったなあ。
お庭の草木も適切に丁寧に手入れがなされており、
爽やかな緑の中にやさしく甘い香りの藤の花が映えていました。
来年はもう少し早めに、是非満開を見たいです。